情報技術者試験

基本情報技術者試験合格への道!【当日の流れ編】

どうも~、やしろーです!!

今回は、基本情報技術者試験合格への道「第1弾:試験当日の流れ編」をお届けします☆

基本情報技術者は、情報系の国家資格のレベル2に当たります。

レベル1のITパスポートは受験のハードルが低く、内容的にも導入レベルの難易度ですから、この基本情報技術者はまさに”情報技術者の登竜門”といえるでしょう。

そんな基本情報技術者試験にこれから挑戦するという人のために、試験当日の流れと、失敗しないための準備のコツをお伝えします。

それでは行ってみましょう! やしろー3曹、投稿始めます!!

基本情報技術者試験当日の流れ

1 受付から入室までの流れ

① 集合時刻 について

集合時刻は試験開始時刻の15分前です。

集合時刻に遅れた場合は受験できません

試験会場自体には試験開始の30~40分前くらいから入ることができるので、時間に余裕をもって会場に向かうことをおすすめします

ただし、あまり早く着きすぎても入り口付近で立ったまま待たされることもあるので、早くても1時間前を目指すくらいでよいと思います。

たまに会場を間違えてしまうケースが報告されているようなので、事前に自分の試験会場をよく確認しておきましょう!!

② 本人確認について

会場に着いたらまず、受付で本人確認を行います。

運転免許証など、既定の本人確認書類を用意しておきましょう。

受付を済ませた後は、携帯電話(スマホ)、筆記用具、腕時計を含むすべての荷物をロッカーにしまいます

えっ!? 時計や筆記用具っていらないの!?

と思われると思いますが、A4サイズのメモ用紙と鉛筆(シャープペンシル)が机の上に用意されており、時刻はパソコンの画面に表示されているので大丈夫です。

間違えて余分なものを持ち込んでしまうと、不正行為とみなされて不合格(採点対象外)となりますので注意してください。

③ ID番号票の受け取り

準備が整うと、試験監督員から、着席する番号が記載された「ID番号票」が渡されます。

間違いはないとは思いますが、必ず自分のものか、氏名を確認しましょう。

やしろーが受験した会場では首から提げるタイプのカードが渡されました。

④ 試験室への入室

そして、いよいよ入室となります。

試験監督員の指示に従って、順番に入室します。自分の番号の机に座ります。

机上には試験中に使用可能なメモ用紙と鉛筆(シャープペンシル)が用意されています。

試験中にもし用紙が足りなくなったら、試験監督員に申し出れば追加の用紙をもらうことができます。

⑤ 試験開始

着席したら、「パソコンの画面上にある最後のハイフン以降の数字」「座席番号」が一致していることを確認します。

確認ができたら、「試験開始」ボタンをクリックします。

すると、試験内容の確認画面が表示されるので、「氏名」「試験名」「言語(日本語)」に誤りがないかを確認します。

誤りがなければ、「確認」ボタンをクリックします。

試験の注意事項等が表示されるので、必ず読んでおきましょう。

画面下にある「開始」ボタンをクリックすると、いよいよ試験開始となります!!

2 試験中の流れ(画面の操作方法)

① 午前試験の場合

パソコンの画面上には様々なボタンがあります。

左側に問題番号(1~80)があり、クリックするとその問題のページに移動できます。

解答に迷った場合など、画面下の「🏁ボタン」を押すとその問題にフラグを付けることができ、左側の問題番号で確認することができます。

↑便利なのでぜひ活用してみてください☆↑

また、順番に問題を解いていく場合は、画面下の「<戻る」「次へ>」ボタンを押せば前後の問題へひとつずつ移動することができます。

解答済みの問題は、左側の問題番号の色が変わるので、見分けることができます。

もちろん、試験時間内であれば後から解答をし直す(変える)こともできるので安心してください☆

もし文字の大きさを調節したい場合は、画面上側のツールバーにある「+-ズーム」ボタンで変更することができます。

② 午後試験の場合

午後試験では、必須の問題2問選択式の問題3問を解答します。

午後試験の構成

○問1と問6は必須問題

○問2~問5の4つの中から2問を解答

○問7~問11の5つの中から1問を解答

各問の内容は、問題の中に設問が複数ぶら下がっている構成です。

パソコンの画面が2分割された状態で、左側に「問題と設問」、右側に「解答欄」が表示されています。

各ボタンの操作は、基本的には午前と同じ仕様になっています。

ただし、午後試験では問題のスクロールボタンが追加されているので、一気に問○番のところにとびたいといった時に重宝します☆

そして、忘れてはならないのが「問題の選択ボタン」です。

自分が選んだ問題をクリックしておかないと、採点されません!!

問題の選択ボタンが画面の隅の方にあるので、ちゃんとクリックされているか、試験終了前に確実にチェックしておきましょう!

③ 試験終了

試験時間が終了すると、強制的に一切の操作ができなくなり、試験終了となります。

もし、時間内に解答を終え、途中退室したい場合は画面右上の「終了」ボタンを押すと試験終了となり、退出することができます。

机上にあるものをすべて持ち、静かに退出しましょう。

3 試験終了後の流れ

退出したら、「ID番号票」「メモ用紙」「鉛筆(シャープペンシル)」を試験監督員に返却します。

ここで、本人確認書類を再度提示させられることもあります。

無事に終了受付を通過したら、ロッカーにしまった荷物を取り、会場を出ることができます!(おつかれさまでした~)

4 不正行為について

大丈夫だとは思いますが、一応触れておきます!

試験室は、試験監督員と監視カメラによって常に監視されています。

不正行為が発覚した場合は、即時に試験室からの退室が言い渡されます。

悪質と判断された場合は、試験結果が無効になったり、今後の受験ができなくなったりといった措置が取られることもあるそうです。

どこまでが悪質じゃなくて、どこからが悪質なのかはわかりませんが…(笑)

5 トイレについて

最後に、試験中のトイレについてです。

トイレは、試験監督員に申請すればいつでも行くことができます。

ただし、試験時間の延長は一切ないので、試験時間を削りたくない場合は事前にトイレを済ませておきましょう!!

試験当日の流れのまとめ

いかがだったでしょうか?

やしろーはこのCBT方式に変わったとき、ろくに調べもせずに「どんな試験なんだろう…」と不安な気持ちで会場入りしたのを覚えています。(←ならちゃんと調べておけ!笑)

あと、もし時間の余裕があるのなら、午前試験と午後試験を2週間程度離れた日に設定することをおすすめします!!

「会場が遠くて2回も行くのが嫌だ!」という人はしょうがないですが、日にちを分けることで、それぞれの試験内容に合わせて集中的に直前の対策をすることができます☆

ぜひ、これまでの努力の成果を十分に発揮して、合格を掴みとってほしいと思います。

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基本情報技術者 【絶対合格】おすすめの参考書3選|YASHIRO BLOG

この投稿が、一人でも多くの人の一助になれば幸いです☆

投稿終わり!!