どうも~、やしろーです!!
今回は、応用情報技術者試験合格への道「第1弾:試験当日の流れ編」をお届けします☆
応用情報技術者は、情報系の国家資格のレベル3に当たります。
レベル2の基本情報技術者の上位資格であり、この応用情報技術者は、まさに”情報技術者としての知識が概ね備わっているという証”といえるでしょう。
しかも、アルゴリズムやプログラミングの分野が必須問題ではないので、基本情報技術者試験より勉強しやすいという人も多いのが特徴です。
そんな応用情報技術者試験にこれから挑戦するという人のために、試験当日の流れと、失敗しないための準備のコツをお伝えします。
それでは行ってみましょう! やしろー3曹、投稿始めます!!
応用情報技術者試験当日の流れ
1 午前試験について
① 集合時刻 について
集合時刻は試験開始時刻の20分前です。
午前試験は9:30開始ですから、9:10に着席、そこから試験についての説明があり、9:20頃から問題冊子が配られます。
試験会場自体には試験開始の30~40分前くらいから入ることができるので、時間に余裕をもって会場に向かうことをおすすめします。
集合時刻に遅れた場合でも、試験開始後30分以内に着席できれば受験は可能ですが、終了時刻の延長はありません。
ただし、あまり早く着きすぎても入り口付近で立ったまま待たされることもあるので、早くても1時間前を目指すくらいでよいと思います。
たまに会場を間違えてしまうケースが報告されているようなので、事前に自分の試験会場をよく確認しておきましょう!!
② 当日の体温報告と本人確認について
会場に着いたらまず、入り口にある段ボール箱に当日の体温を書いた紙を投函します。
受験番号を間違えて記載してしまったり、投函し忘れてしまったりすると、あとで呼び出されます。
最悪の場合は呼び出しもなく、「書類未提出で不合格」となってしまうこともあるので、確実に投函しましょう!
また、受験票に写真を貼り忘れてしまうと、受験資格を失います。
ただし、万が一忘れてしまっても、一度会場を出て写真を撮り、試験開始後の30分以内に戻ってくることができれば受験は可能です。
受験票は、常に机の上に置いておくように指示されます。
試験中に試験監督員が一人ずつ受験票を確認していきますが、マスクを取って顔を見せるように言われることもあります。
③ 持ち物について
試験中、机の上に出しておくことのできるものは以下の通りです。
(a) 受験票①及び受験票②
(b) 黒鉛筆及びシャープペンシル(BまたはHB)
(c) 鉛筆削り (d) 消しゴム (e) 定規
(f) 時計(時計型ウェアラブル端末は不可)
(g)ハンカチ (h)ポケットティッシュ (i)目薬
携帯電話(スマホ)、参考書を含む上記以外のすべての荷物をカバンの中にしまいます。
間違えて余分なものを出してしまうと、不正行為とみなされて不合格(採点対象外)となりますので注意してください。
④ 途中退室について
途中退室は、退室禁止時間以外であればいつでも可能です。
午前試験の退出禁止時間:試験開始後60分間及び試験終了前10分間
簡単に言うと、どんなに早く解けても60分間は席を立たないでね。
そして、試験終了10分前にぞろぞろ教室を出て行かれると煩雑になるから退出しないでね。ってことですね。
2 昼休憩~午後試験について
① 昼休憩の過ごし方
12:00に午前試験が終了し、解答用紙の回収などで12:05過ぎから自由に行動できるようになります。
午後試験の開始時刻は13:00ですが、午前試験同様、20分前には着席するように指示をされます。
つまり、昼休憩の時間は実質30分間ほどしかないということになります!!
やしろーは初めての試験の時に昼食をもっておらず、近くのマックに行ったら大混雑…
慌ててビックマックを胃に詰め込んで、集合時刻ギリギリに戻ってきた経験があります(笑)
会場内に昼食場所が確保されていることがほとんどなので、事前にコンビニなどに寄り、昼食を持参しておくことをおすすめします☆
また、午後試験も2時間30分の長丁場ですから、食べすぎてしまって睡魔に襲われることのないようにしましょう!
② 午後試験の選択問題について
午後試験では、必須の問題1問と選択式の問題4問を解答します。
○問1は必須問題
○問2~問11の10題の中から4問を解答
問1は「情報セキュリティー」に関する必須問題です。
配点は20点であり、ここでしっかり得点しておく必要があります!
問2以降の出題分野は以下の通りです。
問2:経営戦略
問3:プログラミング
問4:システムアーキテクチャ
問5:ネットワーク
問6:データベース
問7:組込みシステム
問8:情報システム開発
問9:プロジェクトマネジメント
問10:サービスマネジメント
問11:システム監査
おすすめの選択問題については、次回の投稿でご紹介します☆
ここで忘れてはならないのが解答用紙の端にある「問題の選択欄」です。
自分が選んだ問題に丸を書いておかないと、採点されません!!
ちゃんと丸が書かれているか、試験終了前に確実にチェックしておきましょう!
③ 途中退室について
午前試験同様、退室禁止時間以外であればいつでも途中退室可能です。
午後試験の退出禁止時間:試験開始後40分間及び試験終了前10分間
午後試験の方が20分だけ短く設定されていますね。
④ 試験終了後について
15:30に午後試験が終わり、解答用紙の回収が済むと自由解散となります。
忘れ物がないかを確認して、順次退室しましょう。(おつかれさまでした~☆)
4 不正行為について
大丈夫だとは思いますが、一応触れておきます!
試験会場内は、試験監督員によって常に監視されています。
不正行為が発覚した場合は、即時に試験室からの退室が言い渡されます。
悪質と判断された場合は、試験結果が無効になったり、今後の受験ができなくなったりといった措置が取られることもあるそうです。
どこまでが悪質じゃなくて、どこからが悪質なのかはわかりませんが…(笑)
5 トイレについて
最後に、試験中のトイレについてです。
トイレに行きたい場合は、挙手をして申告すれば、試験監督員付き添いの元いつでも行くことができます。
ただし、試験時間の延長は一切ないので、試験時間を削られたくない場合は事前に済ませておきましょう!!
試験当日の流れのまとめ
いかがだったでしょうか?
やしろーは最初の試験のとき、ろくに調べもせずに「まぁ会場に着けば何とかなるだろう…」と不安な気持ちで会場入りしたのを覚えています。(←ならちゃんと調べておけ!笑)
先ほども述べたように、午前試験と午後試験の間はあまり余裕がないので、昼食は必ず持参することをおすすめします!!
あと、会場内が暑かったり寒かったりした場合、試験監督員に申し出ればほとんどの場合対応してくれるので、遠慮せずに申し出て、自分自身が試験に集中できる環境をつくることも大切です☆
ぜひ、これまでの努力の成果を十分に発揮して、合格を掴みとってほしいと思います。
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応用情報技術者試験 【絶対合格】おすすめの参考書3選|YASHIRO BLOG
この投稿が、一人でも多くの人の一助になれば幸いです☆
以上、投稿終わり!!