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【愛とはエゴか!?】映画「エゴイスト」

こんにちは、やしろーです!!

現在公開中の映画「エゴイスト」が“深い“と話題になっているということで、やしろー、早速観に行ってきました!!

主演の鈴木亮平さんは非常に大好きな俳優さんなので、期待は深まるばかりです

今回は、映画「エゴイスト」の魅力をご紹介します。

ネタバレを含みますので、これから鑑賞する予定のある方はご了承の上読んでいただければと思います。

それでは行ってみましょう! やしろー、投稿始め!!

“深い“と話題! 映画「エゴイスト」の魅力とは?

あらすじを知ろう

まずは映画「エゴイスト」のあらすじを確認しましょう!

TOHOシネマのHPに掲載されているものを引用させていただきます。

東京の出版社で、ファッション誌の編集者として働く浩輔(鈴木亮平)。自由気ままな生活を送る彼だが、14歳で母を失い、田舎町でありのままの自分を隠しながら思春期を過ごした過去があった。

ある日彼は、シングルマザーである母親を支えながら働く、パーソナルトレーナーの龍太(宮沢氷魚)と出会い、惹かれ合っていく。

亡き母への思いを抱える浩輔は、母親に寄り添う龍太に手を差し伸べ、彼を愛する日々に大きな幸せを感じる。あるとき浩輔は、龍太とドライブの約束をするが、龍太はいつまで経ってもやって来なかった…

とあります。

龍太はなぜ現れなかったのか、気になりますよね

その理由は後で述べるとして、ここで押さえておきたいポイントは次の4つです!

・浩輔はゲイであることに悩み、思春期を過ごしていた。

・浩輔は14歳の時に病気で母を亡くしている。

・龍太は病弱な母を養うために様々な仕事に手を出していた。

・浩輔と龍太はお互いに強く惹かれ合っている。

浩輔(鈴木亮平)が複雑な思春期を過ごしたことが、この映画の原点であると言っても過言ではありません。

↓YouTubeの予告&インタビュー動画はこちら↓

 

映画の魅力1:ゲイの人々の日常をリアルに描いている

劇中では、浩輔が飲み屋でゲイの友人たちと語り合うシーンが何度かあります。

その時の喋り方、目線、手のしぐさなど、まさにオネエ感全開な感じなんですが、それが全然わざとらしくない。

もし、「この映画で鈴木亮平という俳優を初めて知った」という人がいたら、間違いなく「この人ってオネエなんだ」と思い込まされるレベルです(笑)

本人いわく、撮影のために実際のゲイの方と話す機会を設けたりして、かなり研究していたみたいです。

また、浩輔を好きになってしまった龍太が、そのことを母親に言い出せずにいる姿や、浩輔と龍太が口論になってしまったときのうまく気持ちを伝えられないシーンなど、ゲイの方々が抱えている葛藤を絶妙な間合いで表現しています

鈴木亮平さんの役者魂に頭が下がります。

映画の魅力2:妖麗なベッドシーン

劇中には、ベッドシーンが何度か出てきます!

龍太が初めて浩輔のマンションに行った時のシーン。

リビングに入ると、コートを脱ぐよりも先に2人は抱き合い、そのままベッドルームに…

そして、2人を止めるものは何もなく、欲望のままに愛し合いました。

こうしたシーンを見慣れていないやしろーは、「こんなとこまで見せていいんすか…!?」とドキドキしてしまいました((((;゚Д゚)))))))

鈴木亮平さんの体は本当にカッコよくて、「あんなパーフェクトボディを目指したい」と、やしろーの筋トレのモチベーションも上がりました!!(笑)

映画の魅力3:純粋な心にふれられる

この映画の本質である、「愛とはエゴか」の問いに迫る部分です。

病気の母を養うために、龍太は「売り専」に手を出していました。簡単に言えば、お金をもらって不特定多数の人と体の関係を持っていたわけです。

それをやめさせるために、浩輔は月10万円を龍太に渡し、足りない分は真っ当な働き方で稼ぐように伝えます。

それを承諾した龍太は、昼も夜も肉体労働に精を出すようになります。

しかし、その過労が原因で、ドライブに出かける約束をしていた日の朝、龍太は静かに息を引き取りました。

そのことに責任を感じた浩輔は、龍太の母(阿川佐和子)にすべてを打ち明け、龍太の代わりに面倒を見させてほしいと懇願します。

最初は戸惑っていた母でしたが、浩輔と親子のような時間を過ごすうちに、浩輔に心の安らぎを求めるようになります。

それぞれがお互いのことを思いやり、純粋に「愛し合う」姿は切なく、美しいものでした。

でも、その愛が、龍太を失うという結果を招いてしまい、赤の他人同士が親子のような関係になるという、一般的には受け入れ難い状況を生んでしまいます。

そこには、それぞれのエゴと、純粋な愛とが混ざり合ったものがありました。

愛って、一体何なんだろうか。

考えれば考えるほど、答えることの難しさを感じました。

映画「エゴイスト」の魅力のまとめ

いかがだったでしょうか。

やしろーは映画館の中で、終始「エゴイスト」の世界に魅了されてしまいました。

人生の中で、ここまで純粋に誰かのことを思うことができるって幸せというか、こんなにも美しい感情があることに心が温まりました…

自分も「今いる家族や大切な人のために、まっすぐな人間でありたい」と、素直に思わされました。

みなさんも、ぜひこの「エゴイスト」を鑑賞してみてください。

きっと、人生のヒントを見つけることができると思います⭐︎

以上、投稿終わり!!