予備自衛官の勤続報奨金、もらえない場合も！？

こんにちは、やしろーです！！

先回の投稿で、予備自衛官の処遇が大幅改善されたことを書きましたが、もう一つ、大事なことを書き忘れていました（汗）

それは、予備自衛官の勤続報奨金です！！

新たに設けられたこの制度、報奨金がもらえるのはうれしい限りですが、条件を満たさないともらえない場合があります。

今回は、その注意点を中心にまとめていきます。

やしろー３曹、投稿始め！！

予備自衛官の勤続報奨金をもらうための条件は？

令和７年から新設された勤続報奨金。

一言で言えば、１任期をちゃんと務めてくれたから、その分の報奨金を支給しますというものです。

予備自衛官の１任期は３年です。

この期間内に指定された訓練（年間５日×３年分）をもれなくこなせば、報奨金７０,０００円が支給されます⭐︎

ただし、令和７年１０月１日以降に任期満了を迎える人が対象となり、訓練態度が良好である必要があります！

一見シンプルな条件に思えますが、この「１任期内に」というのがちょっと厄介なんです…

予備自衛官の訓練日程は「年度」で区切られているので、４月１日から翌年３月３１日までに５日間の訓練を達成すればクリアとなります。

しかし、任期は「採用された日」を基準としているため、たとえば令和３年８月１日に採用された人の場合は、「令和３年８月１日から令和６年７月３１日まで」が１任期目、「令和６年８月１日から令和９年７月３１日まで」が２任期目となります。

表にまとめるとこんな感じです↓

「どうせ年間５日間の訓練に行くんなら、別に難しいことはないんじゃない？」と思うかもしれませんが、各任期内に、きっちり訓練達成を３回する必要があります。

たとえば、令和６年の７月３１日以前に訓練達成をした場合、２任期目にはカウントされません。

２任期目で報奨金をもらうには、令和９年度は必ず７月３１日までに訓練達成をする必要があります。

また、そのまま３任期目も報奨金をもらうためには、令和１２年度も７月３１日までに訓練達成をする必要があります。

５日間の訓練達成日が１日でも超えると支給対象外となってしまうので、気をつけましょう（汗）

３年毎に報奨金をもらうためのコツは、ズバリ、毎年同じ時期に訓練に行くことです！！

普段は仕事や家事をしている方々にとってはなかなか難しいことかもしれませんが、慣れてくれば、毎年の年間行事として生活の中に定着してきます。

やしろーは、大体夏の後半に行くのがお決まりパターンです♪

ただ、訓練日程は年度が始まらないと公開されないし、毎年微妙に時期がずれているのでヒヤヒヤしますが…(ﾟωﾟ)

みなさんも、各自の任期開始日と照らし合わせて、自分なりの最適な訓練の時期を探してみましょう⭐︎

いかがだったでしょうか。

勤続報奨金という制度は今までなかっただけに、せっかくなら頑張った自分へのご褒美として、受け取っておきたいところですよね。

やしろーも、訓練に対するモチベーションがこれまでに増してアップしております！！（笑）

この投稿が、一人でも多くの人の一助になれば幸いです⭐︎

以上、投稿終わり！！