こんにちは、やしろーです!!
世間では、ただいま予備自衛官補の採用試験が国内各地で行われています。
YASHIRO BLOGに掲載されている採用試験の情報を参考にしてくれている方もたくさんおり、お立ち寄りいただいたみなさんの合格を祈っております(*´꒳`*)
今回は予備自衛官合格への道「第6弾:試験後の流れ」について解説していきます!
それでは行ってみましょう。やしろー3曹、投稿始め!!
予備自衛官補試験後の流れについて
1 合格発表を待つ
今年は4月8日から4月24日までが試験の実施期間として定められています。
その後、約3週間後に結果発表があります。
防衛省のHPに掲載され、「東京情報0001」のように受験番号が記載されます。
各方面隊ごとに採用枠が決められており、試験の実施母体は分かれていますが、合格発表は防衛省が一括で行う形です。
ただし、HPには以下のような一文が記載されています。
合格者は、採用候補者名簿に記載され、上位者から順次採用予定者となります。
よって、「試験合格=正式採用」ではなく、「試験合格=採用候補入り」となります。
晴れて採用予定者に選ばれると、地本の担当者から連絡があります。
正確なパーセンテージは分かりませんが、合格者のうち9割くらいの方には採用予定の通知が届くと思われます。
2 訓練日程を決める
採用通知が届くと、封筒の中に年間の訓練日程が記載された用紙が同封されています。
その中から、一般なら3年間で50日、技能なら2年間で10日の訓練を終えられるように、自分で訓練を選択して希望を出します。
一般、技能ともに選ぶ順番に制約がありますので、それと自身の学業や仕事との折り合いをつけて決めていく必要があります。
提出期限にはゆとりがあるものの、各訓練には定員があるため、ギリギリに出すと希望が通らないこともあるので注意しましょう。
3 必要書類を用意する
訓練日程の用紙の他に、採用試験の時よりも詳しい履歴書的な用紙も同封されており、そちらの記載も行う必要があります。
これについては質問に答えていくだけで良いのですが、身体歴の記載内容に間違いがないことを証明する人の署名が必要になります。
自身の身体歴について打ち明けられて、証人として署名をしてくれる人を予め決めておくとよいです。
近くに身内のいない方は、知人などにお願いすることも可能です。
4 採用者記念行事に出席する
各都道府県別に、その年に採用された方を対象とした記念行事が行われます。
だいたい6月〜7月に実施されます。
一人一人辞令を受け取り、先輩予備自衛官の講話を聴くことができます。
コロナの影響で最近は中止となっていますが、駐屯地内の食堂で、本職の自衛官と同じ食事を摂ることもできます!
やしろーはこの記念行事で顔見知りになることができた同期がたくさんいて、参加してよかったと感じました♪
何より先輩予備自衛官の講話は今後の参考になり、大変貴重な機会となりました⭐︎
都合がつかなければ欠席しても問題はありませんが、よっぽどの大きな予定がない限り、記念行事に参加することをおすすめします!!
予備自衛官補試験後の流れのまとめ
いかがだったでしょうか。
やしろーは予備自衛官にかける思いが強すぎて、合格がわかった瞬間は感激のあまり飛び跳ねました(笑)
しかし、その後は上記のようなやるべきことがあるので、各書類の提出期限に遅れないように、訓練参加のための準備を確実に進めてほしいと思います。
試験を終えた皆さんと、予備自衛官として一緒に訓練に参加できることを楽しみにしています⭐︎
この投稿が、一人でも多くの方の一助になれば幸いです。
以上、投稿終わり!!